流れ物通信-Blog版

今日は素晴らしい天気でした。
It's a beautiful day!!



空も海も青く、空気も澄んで
とても気持ちのよい一日でした。

波はないのでサーファーは皆無、
目新しい漂着物はないものの穏やかな海風に
あたりながらの微小貝探し。

それからこんな陶片も春を感じさせてくれましたよ。

先週の食見のビーチコーミングで
うちの奥さんが拾ったタイマイの嘴です。
Shigeさんに教えてもらわなかったら
まず分からなかったと思いますが^ ^

うちにタイマイのフィギュアがあったので
いっしょに写してみました。
矢印はこのあたりという目印です。
ちなみにタイマイは英名「Hawksbill turtle」。
鷹の嘴みたいなのが由来のようですね。
この嘴でサンゴの隙間の餌をとるのだとか・・。

ちょっと怒り目ハリセンボン!


よくみたら目のところに砂粒がついていただけなんですが。
ハリセンボンの季節もそろそろ終わりかけでしょうか。

去年の暮れに浜地へ行ったときに見かけた
テリハノイバラ。

あっという間に2月も終わり3月になろうとしています。
今年はわりと暖かかった冬、いや場所によっては
すごい暖冬だったようです。

新聞かなにかで読んだのですが「温暖化」という
ことばを「高温化」にしようという案もあるようです。
言葉が変わっても、そのものは変わらないと思うのですが・・。
人間の考えのことなど全く気にせず、季節は
変わろうとしているようです。

あのテリハノイバラは今どうなっているか、
少し気になっております。^ ^

先日の食見ビーチコーミングの際に拾った
小さなクルマ。
郵便マークがついていますが、赤ではなくて
黄色というところがおもしろいですね。
郵政民営化とかで、郵便配達のクルマも
ちよっと変わったようですが、時を越えて
やってくるちいさなおもちゃはいつまでも変わりません。

よくいく浜でも波の華、といっても能登や越前海岸ほどでは
ありませんが見ることができます。
今日のShigeさんのブログにも紹介されていました。

調べると波があることはもちろんですが、これに
強い風と、気温が条件になるそうです。
　

波の華、名前はきれいなんですが
海の汚れや細かいゴミも一緒になって
灰色になってしまうときもあります。
鍋料理のアクと同じですね。

きのうの食見ビーチコーミングは、
残念なことにお腹の調子がイマイチで
波のように周期的にもよおしてきます(笑)



でもビーチコーミング全体では天気も上々、
楽しい一日となりました。
タイマイの嘴を拾ったカミさんの
リクエストで帰りにちょっとだけ、ちょっとだけ
寄った坂尻の浜辺では、ニオガイが作った
こんな顔を見ることが出来ました^ ^

ここでも再び波がやってきた日曜日の午後でした。

今日2.22は福井県海浜自然センターの
主催でShigeさんの話とビーチコーミング大会が
行われました。
去年はすごい悪天候で私も行けなかったのですが
心配された雨も降らず暖かな天候となりました。


これはビーチコーミングの風景です。

ことまるさんや、センターのhirokoさんも
一緒だったのですが、私は朝から
お腹の調子が↓となって途中からセンターに戻り
不測の事態に備えておりました・・・・
戻る途中に、浜辺近くの家の壁に
描かれたこんな絵を見かけました。


hirokoさん、ことまるさん、帰りがけに
ご挨拶出来ずにすいません。
Shigeさん、今日はありがとうございました。
家族一同 感謝しております ^  ^

冬の砂浜はどちらかというと
寂しい感じがします。
夏のように原色の水着やパラソル、
飛びぬけた青い空、そんなものがないからかも
しれませんが。
浜辺でこんな小さな砂山を見かけました。
多分海に来ていた子供が作ったと思うのですが
砂山の周りにはいぎやかな色のキヤップやフタや
浮きなどが置いてあります。
風も一緒になって砂を削ったり、物を動かしたり
したのかもしれません。
こんなものも面白いです。

雪や雨が降って寒い日には、
海で拾ってきた貝や貝のかけらを
適当に接着剤で貼り付けてみるのも
面白いです。
木製の写真フレームは100均で買ったもの。
ただ、さすが100均です、微妙にゆがんでいますが(笑)