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2009年9月24日 (木)

ティッシュじゃないよ

先日歩いた朝の浜の景色です。

Kami1
浜にはたくさんのティシッユを撒き散らした跡、ではなくて
これ海藻の色が抜けたやつでした。

                Kami2

ティッシュといえば、いつの頃からかどこにいってもティッシュの箱がおいてあるようになりました。
汚い話といえば話ですが、洟をかむのは鼻紙、トイレは落とし紙といって束にして売っていましたね。
それがティッシュやトイレットペーパーに取って代わりました。
ティッシュ・・・こんなに世の中全てがティッシュを使い出したのは、ここ20年くらいじゃないでしょうか。

私もそうですが今はなにかにつけてティッシュを使うようになりました。
コーヒーをこぼしても、何を拭くにもティシッュ、ティッシ、ティッシュ・・・・

この海藻を見て、ふとそんなことを考えてしまいました・・・・・・






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コメント

漂着し,お日様に晒され,紫外線を受け,こんなに白くなったのでしょうね。
海藻の漂着、コレくらいの量は何てことありませんが、これがうず高く積もると、たまらなく嫌な臭いになります。

ホンダワラ・・・これも臭いんですよね。

わたしは、淡路島の片田舎で昭和30年代に育ちました。

なので、ティッシュやトイレットペーパーの話しは、恥ずかしくてできません。

でも、ほとんどの日本人が清潔で恥ずかしくないトイレの話しができるようになったのは、やっぱり東京オリンピックや万博以降なのです。

経済成長には感謝すると同時に、次は恩返しをしなければならないと思っています m(__)m

これがティッシュやトイレットペーパーだったら、近くで汚物の大量不法投棄があったのでは・・と疑いたくなります(昔どこかでありましたし・・)

こんな海草は海草サラダに入っているのに似ていますが、これだけ太陽にさらされたのは食べれなさそうで、残念です。

色が抜けた海藻といえば、トコロテンの原料となる天草!
春にメイストームで打ち上げられたものを、多くの方が競うように拾っているのを見かけます。
洗っては晒しを繰り返し、ずいぶんと手間をかけ脱色させますが、私は渚で晒され白くなった天草を見て、これならそのままトコロテンに出来るのでは?と密かに思っているのですが・・・ どうでしょうね~?

この、ティシュ…
もとい!海草は食べる事ができるのでしょうか?
何だか美味しそうに見えてしまいます^^;

>Shigeさん

冬が終わるとうずたかく積もった海藻がゴミやモロモロといっしょになって
臭いますね。
この海藻の中にもお宝が隠されているのですが・・・・。

>まっちゃん

多分、まっちゃんとは同世代ですね。
清潔で恥ずかしくないトイレの話・・・・トイレはどこへ行っても誰にも必要なもので恥ずかしいとは思いませんが、昔のトイレ、特に田舎のはちょっと怖かったですね^ ^

>ことまる さん

そういえば海藻サラダにこんなのが入っています。

トイレットペーパー、ティッシュ・・・毎日いったいどのくらい使っているのでしょうね。日本全体なら凄い量でしょうね。

>渚の探偵:助手さん

寒天は、天草を煮詰めて外でさらして乾かして作るので雨の少ない冷え込む場所が適しているそうてすが、いったいいつ誰がこんなことをして食べることを思いついたのか不思議です。

>びっきさん

食べて食べれないことはないと思いますが美味しくないことは確かだと思います。
特製のドレッシングでもかけたらどうでしょうね。^ _ ^

落とし紙、懐かしい言葉です。
私の小さな頃は新聞紙、黒ちり(新聞紙の再生紙)を
使っていました。
良く揉まないと硬くて・・・
少し年月が経つと白龍(白い柔らかな上等紙)に変わりました。
今、登山で問題となっているのがトイレ事情です。
山道を少し外れるとティシュの花があっち、こっちに。
し尿で周辺の環境汚染も・・・

>八角さん

新聞紙の切ったのを見たことがあります。
今の水洗では絶対無理でしょうけど。でもこういった紙をうまくリサイクルできるようになるといいですね。

山のトイレ・・・以前屋久島のトイレのことをニュースで報じていました。
タンクを担いで降りて処理しているとか。観光客がどんどん増えてもトイレは急に増やせないし。自然にとって人間はきっと厄介者でしょうね。

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