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大荒れの水晶浜、大きな波で近寄ることもままならず
遠巻きに海を眺めながら歩いてると、こんなものを見つけました。
スキューバダイビングに使う深度計でしょうか。
スキューバはやらないのでわからないのですがこんなゲージを3つぐらい
連結させたものをスキューバやる方はタンクにつけていますね。
若狭・越前は中京や京阪神からのダイビングの方がたくさんみえます。
そういった方のものだったのでしょうが、事故とかで沈んだものでないと
よいのですが。それとこの深度計真ん中にSUUNTO Finlandと書いてあります。
調べてみるとどうやらSUUNTOというメーカーのもので、フィンランドにあるそうです。
ダイビング用のゲージがあのサンタクロースの国、フィンランド製というのも
ちょっと意外でした! ^ ^
先週までの暖かさと静かな海がうそのような今日の海。
朝早くに水晶浜を攻めるも、立っていられないぐらいの強風であえなく撤収!
現場往復約40分の早朝ビーチコーミング・・・・
午後からちょっと青空も見え始めたので今度は横浜海岸へグンバイヒルガオの
ご機嫌伺いに向かったのですが、いやここもなかなかの波でした。
今日はどこへ行ってもソルトスプレイが凄かった。
特有の重苦しい色の空模様、どんどん変わってゆく天気、まさに北陸。
グンバイヒルガオはどうなっているか。
数株あったうちの1株は以前紹介したときよりも精彩を欠き、もう一株は
ほぼ消滅。これからはもっと波が高い日や寒くなるので、残っている株も
消滅はまぬがれないようです。
こんな天気がちよっと続きそうです。
きのうまでエチゼククラゲについて続きましたが、クラゲ話はまた日を改めて紹介します。
さてこの前の日曜日、前日の土曜日と同様に暖かいを通り越して暑い日となりました。
とても11月とは思えない風景ですが。
でもこの時期になるとそれまで多かった人もグンと減ってきます。
釣り客やカップルがパラパラといるくらいです。
そんな浜には貝ベルトが出来ていました。
漂着物もないこんなときは、貝ベルトの貝を拾うのには都合がよい日です。
水晶浜といっても場所によって微妙に砂の大きさが違っていて写真のあたりは
砂礫もあるせいか貝以外にも形のよいビーチグラスをたくさん拾うことができます。
この日暑かったので30分程度で切り上げてちょっと休憩、帰宅となったわけですが
目的のヒオウギやナデシコ、キンチャク、写真にはありませんが美形のサラサバイなどを
収穫できました。
こんな日はこれからそうそうあるものではありませんから^ ^
昨日の続き、またエチゼンクラゲです・・・
エチゼンクラゲがゆーっくりと波打ち際に寄ってきて波間にゆらゆらゆれていますが
この波打ち際で、小さな赤いエビがあちこちにポツポツと見つかりました。
ほとんどがなんとか生きていました。といっても逃げるでもなく波打ち際でじっと
しているだけですが。
波が高いあとには時々こういった小さなエビを見かけますが、このあたりにいるちょっと透明がかった
モエビとは違うようにも見えました。赤味が強いのとずんぐりした体形。1~2cmくらい。
クラゲに共生するエビの話を何かで読んだのを思い出して検索すると「クラゲモエビ」という
エビがいるようです。このエビはクラゲの触手の中で生活しているため他の魚から
身を守られているそうです。最近の波静かな海のために海岸までクラゲといっしょに
やってきたエビが行き場を失って浜にいるのかもしれません。このエビの近くには必ず大きな
エチゼンクラゲが漂着しています
遠いところからやってきて座礁した船の乗組員といったところでしょうか。
ただこのエビがクラゲモエビなのかは断定できません。
知っている方いらっしゃいましたら御教示ください。
カッパエビセン状態もあちこちに。^ ^
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