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2010年3月30日 (火)

浜辺の雪の素

今朝起きると屋根にはうっすらと雪が積もっていました。
天気がよかったのでこの雪も9時頃にはすつかり消えましたが・・・
まさに春の淡雪。これくらいの雪なら風情もあるのですが。

砂浜を歩いていると時々白い粒粒を見かけます。
この粒粒多いときは雪の吹き溜まりのようにもみえますが発泡スチレンが
砕けたやつです。

この発泡スチレン製の雪?は、こんな浮きが岩にぶつかったり削られたりして出来るものも
多いようです。
先日、水晶浜の南側ダイヤ浜で見かけたのは発泡スチレン製の浮きが磨耗したこんなやつです。

B
冬場の荒れですっかり変形しています。
この変形した元は多分こいつではないかと思います。
今年の1月24日に水晶浜で見かけたのはこれ。
北風に乗ってあっちこっち漂って再漂着したのでしょうか・・・

      B2
この時は衣装を纏っていますが先日見たときはスッポンポン、季節風に身ぐるみはがされた
のかもしれません。^  ^

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コメント

最近きたのは1m60径80cmありました。
船の舷側や養殖いかだに使用していますね。

>昭ちゃん

計っていませんがもう少し小ぶりでしょうか。

春の淡雪・・・あっという間に姿を消しましたがこの人工雪?は
ずっとずっと残りますね。

この発泡スチレンから油を精製するプラント事業を孤島で始まったニュースを以前テレビで見ました。島外の処理施設に輸送するコストが財政を圧迫するので導入したらしいです。こちらでもそんな風に回収→リサイクルのシステムが出来ればいいのに・・と思います。
真新しいのは軽トラックで回収に歩いている方いらっしゃいます(笑)
古くなったのは本当に困ります・・

>ことまるさん

浜に落ちているこんな発泡スチレンやプラ製品を入れる回収ボックスみたいなのがあってうまくリサイクルが出来るといいですね。
でもつきまとうのはやっぱりコストなんですね。

この雪のような発泡スチレンの屑はどうにもなりませんね、海鳥やカメの
胃袋からも見つかるようですね。

おっしゃる通りですね。
再生紙も同じでエコエコもいろいろ問題を抱えていますからね。
便利な生活のツケでしょうね。

発泡スチレンは人工雪になってしまうと、回収は難しいですね!
浜掃除をしていても、これにはお手上げです・・・
こういうものも結局は、リサイクル法などで管理しなくてはいけなくなるのでしょうかね?

人工雪の製造元はコレですね。
こいつがエージングして、浜辺に雪を降らせます。
冬の日本海側では、本物と見分けがつきませんね。

この発泡スチレン、石狩沿岸ではよく見かけますよ。オレンジのカバー?がついてます。冬場はよくわかりませんが、夏場にはこれの破片が残雪のように見えます。

発泡スチロールの害は各地で起きてますね。
沖縄なんかも酷いですよ〜。
海岸林のアダンの根元などに山のように積もってます。
特に北側の海岸はそちらと同じに冬は北風が強く吹くので
浜辺は綺麗なんですけど林の中に全て放り込まれるんです。
困ったものですね。

沖縄に行くと、そんなところで浮き玉探しをします(笑)

>昭ちゃん

エコバッグなんてそうですね、うちにある生地や素材で作ってこそエコバッグなんですが近頃は大量生産で売っていたりしますから。
変ですね。

>渚の探偵:助手 さん

この細かくなった粒粒は回収の方法がありませんね。
手で拾うといってもとても人間の手では及びません。
何かいい案がないのでしょうか。

>Shigeさん

大きなペットボトルや缶は回収できてもこの雪?はどもなりません。
雪と一緒ならほんとに分かりませんね。
本物の雪は溶けるのですがこれは溶けません。
一緒に溶けてくれるといいのですが・・・無理ですよね。

>akihiko1998さん

このスチレン・・・どこでも問題になっているようですね。

面白がって細かく砕いている人もいるようです。塊であるうちに回収するしかないようです。

>尚さん

沖縄で雪の中での浮き玉探しですね!
これが本物の雪ならすごい光景ですが実際にはありえないですね。
生き物への影響もきっと多いのでしょうか。

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