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坂尻海岸、ハツユキダカラとの出会いです。
若狭にしても越前にしても拾えるタカラガイの99%はメダカラとチャイロキヌタ。
千葉県や神奈川県といった太平洋側のような美形のタカラガイには恵まれません。
でもハツユキダカラやカモンダカラは稀に拾えることがあります。
この日見つけたハツユキダカラ、全長4cm、大きめでした。
秋日和、ポツンと石ころの上に転がっていました。
一番手前が拾ったもの。擦れは大きいのですが白い小さな白い斑点に混じって
大きな雪のような斑点が出ています。
こういった大きな雪、北陸ではボタ雪と呼びます。水分を含んだ重い雪です。
暑い暑いといっているうちに浜辺はひとあし早くハツユキダカラが雪を降らせていたようです^ ^
先週の土曜日はShigeさんが若狭にみえていたとのこと、今日のShgeさんのブログでも
紹介されています。
私もその日は朝と午後からと海に行ったのですがどうやらShigeさんとは行き違いになっていたようです。
そして今日のことまるさんのブログではヒメルリガイやアサガオガイまで見つかっています。
今年の漂着シーズンは嬉しいものの漂着でスタートしたようです。
ルリガイあるところギンカクラゲあり・・・。でもこうなってしまうとやっぱりクラゲには見えませんね。
この日はルリガイだけでなくカラフルなヒオウギもけっこう拾えました。
こんな黄色のやつはけっこう目をひきますね。
8月に久々の生きた玉虫と対面できたとおもったら先日行った坂尻海岸では
玉虫の羽根を見つけることができました。
陽の光を浴びてキラキラ反射します。
法隆寺の玉虫の厨子にはこの羽根を使っているそうですが実物は見たことがありません。
古代の人にとってはこのメタリックなきらめきがとても不思議で美しさにも魅了されたのでしょうね。
今も玉虫の厨子復元に挑戦されている方のニュースを見つけました(外部リンク)
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