« 久しぶりの三里浜 | メイン | 渡り鳥 »

2010年10月17日 (日)

骨と皮になって・・・

というと、飢えた状態に使われることが多い例えです。
Asuwayama_3

きれいな秋晴れの土曜日。
BC展の打ち合わせに行った市博では学芸員の方やボランティアの方で骨部の
活動をされ、この日はのぶさんもみえていました。
その活動の一部をちょっと見せていただくことができました。
まず、左側ことまるさんが去年見つけたタイマイの頭骨、そして越前海岸に漂着したアカウミガメの頭骨。
どちらもきれいになっていますね。
Bone1  Bone3

体の骨もきれいになっています。ただ骨については何がどうなのやら勉強不足で分かりません。
骨のこともこれからは興味を持っていきたいです。
               Bone2_2
そしてこれは今年の4月上旬に波松海岸に漂着した子供のゴマフアザラシのその後です(笑)
立派な皮になっています。まだなめしが完全に終わっていないとのことですがそれでも立派です。
骨と皮でした^ ^

このゴマフアザラシ漂着の記事はShigeさんのブログでも紹介されています。
Kawa




トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/228511/25250123

骨と皮になって・・・を参照しているブログ:

コメント

あぁ・・・昨日・・・臭い部屋にも行かれたのですね。(笑)

最近、地方の博物館でもこうした骨活動が盛んになって着ています。
昨年の夏、大阪自然史博物館で行われたホネホネサミットに参加しましたが、女性の多さにビックリ。女性が多いと言うことは、きっとこれからのトレンドになっていきますね。

>Shigeさん

はい、行ってきました(笑)
ホネのクリーニングしているのを初めて見せていただきました。根気のいる作業ですね、
落ち着きのないイラチな私にはハードルが高そうです^ ^

去年のオサガメも大変な作業だったのでしょうね!


骨、こんなにきれいにできるのですね!

ゴマちゃん、安らかな顔してるように見えます。

骨格は、ここまでばらばらにすると組み立てるのが大変そうですね!
皮は、なめすのが大変そう!
このようなこと「面白い」「すごい」「やってみたい」と受け入れることが出来る人と、「可哀想なことを」「埋葬してあげればいいのに!」と思う人と、大きく2つに別れるようです。
どちらの意見も間違いではないと思います。

ウミガメの骨、腹甲のパーツだと思いますが特徴的ですよね。
ゴマフアザラシの毛皮、柔らかくてもふもふな感じですね。
まぁそれを理由に乱獲などされてしまったのでしょうけれど…。

>ろっかくさん

ハマトビムシによる魚の骨クリーニングはよく見かけますが
人間のクリーニングもやるものですね。
根気とにおいに耐える必要がありそうですが・・・

>ぱんださん

骨格、本に書いてある通りに組めといわれても根気のない私はすぐ投げ出しそうです(笑)

市博の特別展もあと1ケ月を切りました。
月末からは忙しくなりそうです。

>尚さん

ゴマフアザラシの毛皮、思っていたよりも毛足が長かったです。アザラシはツルっとした体のイメージがあったのですが
違いました。

ウミガメの頭骨もきれいに処理されていますね。
私も、漂着したアオウミガメの頭骨を処理するのに、外で乾燥していたのですが、何者かに(猫?)引き摺っていかれ、バラバラになってしまいました・・・(T_T)

昨日はそれほど臭わなかったですね(笑)
カメをしたと聞いたので実は密かに心の準備をしてから入ったのですが・・全然大丈夫でした。
肉のついている状態からあそこまできれいになるまでどれだけ手間が掛かっているか・・と思うと頭が下がります。
ばーとしてしまいたいイラチな私にはとっても無理な作業です。

亀(アカ、アオ、タイマイ)の死骸、何度も遭遇しているのですが、いまだ回収したことがありません。臭くて断念しているのですが、次回はがんばります。
実は、今あるものの回収に西表島に来ているのですが、掘り出せるか否かまだ不確定です。腐っていないかもしれない...

kinさん、土曜日はお疲れ様でした。
この日の骨部のお部屋は、最近では一番臭くなかったのですよ。何せ、乾き物の作業でしたから。
右側のカメはアオウミガメです。漂着してからまだ一ヶ月もたっていないのにこんなに綺麗に。私も初日・二日目お手伝いしただけなので、学芸員のMさん、すごい頑張られたのだと思います。
カメ・鳥・マンボウ・魚など哺乳類以外の死体は、ビーチコーマーのみなさんからの情報や提供で潤っています。また何かありましたら、よろしく~

>渚の探偵:助手さん

見事にきれいな頭骨になっていました。
漂着したアオウミガメの頭骨を処理するのに、外で乾燥していたとありますが、よく拾われるのでしょうか・・・?
やっぱり南国ですね^ ^

>ことまるさん

いろいろなものがこの部屋に持ち込まれホネになったり剥製になったりしていったのですね。
ホネになるまでの手間・・・ボランティアの方の作業を見て大変さが伝わってきました。
私なら腰や肩、首が凝って長い時間無理です^ ^

>島酔潜人さん

なまものと乾物ではかなり違うのでしょうね^ ^
腐敗臭、昔うちの近くにカラスが死んでいたことがあったのですがそれが見えなかったところにあって大変だったです。
カラスでもそんなのですからカメは大変ですよね。

あるもの・・・・何でしょう?期待しています!

>のぶさん

のぶさんもご苦労様でした!!

漂着1ケ月でこんなに出来るのですね!すごいです。
哺乳類以外の死体・・・浜にはいろいろな物が打ち上げられているということが改めてわかりました!これからもたくさんの生き物と出会いたいものです。

コメントを投稿

addsence

google

track

  • track