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2010年10月24日 (日)

ものさし

日本ではメートル法というのが長さの単位の基本ということになってますが、
まだまだ業種や職種によっては尺貫という単位が使われているようです。
土地の広さを坪といっているし、お年寄りと話していると体重も何貫何匁、長さは何尺何寸といいますね。

着物を作ったりするには尺で仕立てないと出来ないらしいですね。だからものさしも尺が基準、
水晶浜で見かけたのは古くて折れた木製ものさし。
今のものさしなら1目盛り1mmのところが3mmありました。
尺のものさしには鯨尺というのもあるそうです。
Monosasi
ちなみにこのものさし裏には、美浜町日向と書かれていました。何の仕事で使っていたのでしょうね。

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コメント

1mが3.3尺になるメモリ・・・
これなら、和裁の物指しかもしれませんね。
こうした尺の物指し→片方が尺・もう片方が糎→糎へと変化したようですね。

>Shigeさん

水晶浜、流木や枯葉などの中にありました。かっては道具として活躍していたものも目盛りのついた木片になっていました。

尺という単位もこの先使う人は先細りなのでしょうか・・・

最近は安い浴衣は中国製のミシン縫いなので・・(涙)
和裁用の尺物差しを使う方は減る一方かも。

現在日本では、表向きは計量法によって、取引や証明で尺貫法を用いることは禁止されていて、違反者は50万円以下の罰金に処せられるということになっているのだとか・・・

日本も国際単位に移行して、古い単位はしだいに使われなくなり、『里』という単位は、「悪事千里」や「箱根八里半次郎」など熟語や歌のタイトルなどしか使われなくなりましたが、「200海里」などと『海里』はまだまだ使われているなど面白いですね。
昔の子供は、「百貫デブ」なんて言葉を使いましたが、今の子供はそんな言葉を知らないでしょうね。(使われても問題ですが・・・)

こんなのも漂着するんですね!
私の母親は洋裁を習ったことがあり、私たち子どもの簡単な洋服は自分で作っていました。竹製の長い「ものさし」が有ったのを覚えています。

>ことまるさん

どこのうちにもミシンってありましたが今はあるところが少ないそうですね。ちょっとした繕いや手芸みたいなのはうちでやっていましたが・・・和裁に限らず洋裁が出来る方もこの先どんどん減るのでしょうか。

>渚の探偵:助手さん

百貫デブ・・・懐かしい言葉ですね。今のように肥満の人が少なかった頃、そういいました^ ^

尺貫法、処罰されるといっても単位は処罰できないのに・・
使う必要があるものが使えないおかしな法律ですね。

>ぱんださん

竹製ものさし、学校で使いました! 当然30cmものさしですが。

ものさしをちゃんばらやおもちゃにしてよく叱られました^ ^

私も登山時代から4kより1里の方が見当がつきますし、
現役時代でもミリネジよりインチネジばかりでした。
さしがねもインチとミリの共用でしたので便利でしたが今は全部、(パイプもネジも)ミリですか。
ちなみに古いカメラの距離はフィートです。

>昭ちゃん

足の大きさは文(もん)ですよね。ジャイアント馬場の16文キック・・・今ならそんな技の名つきませんね^ ^
メートル法で育った私にはすぐにピンとこない尺貫法です。

永〇輔さんが尺貫法を取り戻そう運動をしていました。
面白い言葉が一杯ありますね16文キックなつかしいです。

>昭ちゃん

永さん、随分前でしたが運動していたのを覚えています。

16文キック、ドロップキックなら32文っていいましたね^ ^

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