海でヒシの実、川のヒシの実
水晶浜で見かけたかなりエージングされたヒシの実です。
そしてこっちは先日立ち寄った三方にある縄文博物館横の川辺で拾ったヒシの実。
棘がツンツンしています。
川沿いの道にはこんなヒシがあちらこちらに。
去年の実がまだそのまま残っていたのでしょうか。
ここ縄文博物館には縄文杉や土器なども展示されていますし
当時に加工されていたココヤシの器なども発掘されています。
川の流れ込みをのぞくとまだ小さなヒシの葉にイトトンボが止まっています。
暑くなって川や湖にびっしりとヒシが繁茂して実ったヒシの実が、どこからか
海に流れ込んで漂着するのかもしれません。
ずっと大昔からこれが繰り替えされているのでしょう。
それにしても縄文人・・・ヒシの実を踏んだりしてさぞ痛かったのではと
思っています。
ここまでエージングして、棘の丸まったモノも珍しいですね。
三方五湖の近く、そして石川の片野あたりは、近所に流出源があるのか、ヒシの実が多いですね。
投稿: Shige | 2011年6月15日 (水) 20:25
エージングの進んだヒシの実。こうもりみたいに見えます。
つんつんなのはサンダル位なら楽に突き刺さりそうです。
ここまで熟すと食べれませんが緑の実は茹でて食べれるそうで、縄文祭の屋台でも試食コーナーで出てるとか・・一度生きたいと思っていますが中々・・・
投稿: ことまる | 2011年6月15日 (水) 20:45
>Shigeさん
ヒシの実・・・いろいろな形があって面白いです。
ツンツンのヒシの実・・・・もう凶器と同じです・・・
夏場の海水浴場にこんなのをまいておくと・・、いやそんなことやっちゃいけませんよね^^
投稿: kin | 2011年6月15日 (水) 20:47
>ことまるさん
ツンツンであればこそヒシの実ですがこうなると確かに
こうもりみたいに見えますね。
ヒシの実・・・・私も一度食してみたいと思っています。
緑の実の状態で手に入らないか調べてみます。
投稿: kin | 2011年6月15日 (水) 20:50
kinさん、
子供の頃、近所のため池にヒシがありました。夏場は緑でしたが、秋になると赤っぽくなり、運動会の頃それを採ってきて、近所の友人の婆さんが茹でていました。
おれもそこで半分に包丁で割ったやつを小さな匙でほじくって喰いました。栗のような、豆のような、ピーナツのような味。茹でると赤い色が黒っぽくなります。
緑っぽいヤツはシャビシャビで美味くないと、婆さん言っていた記憶が・・・(笑)
投稿: Shige | 2011年6月15日 (水) 21:24
ヒシの実は大好きですが近頃祭りでも椎の実ばかりでありません。
池一杯に広がったところも数少なくなりました。
投稿: 昭ちゃん | 2011年6月15日 (水) 21:44
ヒシ、こちらではほぼ絶滅ですし、漂着も稀なものです。
ヒシの実は栗のような味とよく聞きますね〜。
一度、食べてみたいです。
投稿: 尚 nao. | 2011年6月15日 (水) 22:25
忍者が追ってから逃げる時に使う護身道具に、マキビシ(撒菱)というのがありますね。 私の中では鉄製のもののイメージがありましたが、鉄製ゆえ重く携帯に不向きなために、軽量で音がしないヒシの実(オニビシ)を携行することが多かったそうです。
滋賀県甲賀市にある「甲賀流忍術屋敷」では、忍者グッズとして手裏剣などと共に、撒菱(天然ヒシの実)が10個セット・600円で販売されていますよ~(^^)
投稿: 渚の探偵:助手 | 2011年6月16日 (木) 12:58
>Shigeさん
緑っぽいのよりも赤っぼくなったのが食べごろということなんですね。ありがとうございます。
今年の秋はぜひ賞味したいと思います。
三方の梅林あたり、湖畔にはきっとびっしりとヒシがヒシめいているはずです^^
投稿: kin | 2011年6月16日 (木) 19:29
>昭ちゃん
昭ちゃんならきっと知っていると思いました^^
こちらの湖、去年は魚が跳ねる隙間もないほど繁茂していました。今年の秋、ヒシの食味を記事にしたいと思います。
投稿: kin | 2011年6月16日 (木) 19:31
>尚さん
ほぼ絶滅ですか・・・・
びっしりと湖を埋め尽くしているヒシを見るととても
絶滅しそうに思えません。
場所によるのですね・・・・
投稿: kin | 2011年6月16日 (木) 19:32
>: 渚の探偵:助手さん
甲賀忍者屋敷で天然ヒシの実が10個で600円とは!!
これはあんまりな値段ですね。
こんど拾っておいて甲賀忍者屋敷に撒いておかねばなりませんね^^
投稿: kin | 2011年6月16日 (木) 19:34