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話が飛んですいません。
おととい日曜日の白木海岸。こんな骨が落ちていました。
何の骨?
PS:写真追加しました。
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何骨?を参照しているブログ:
イノシシ、シカ、カモシカのどれかの背骨でしょうね。 日曜日に水晶浜でお会いした後、世久見でシカ一頭が漂着しているのを見ました。 カラスがきれいにお食事されていて、背骨や肋骨がきれいに見えていました。 まだ残っていると思いますので、是非見に行ってこの写真と比べてみて下さいね。
投稿: のぶ | 2012年2月 7日 (火) 18:17
椎体ですね。このシルエットならば鹿の胸椎、それも十数本ある中の真ん中あたりから前方にかけてのモノではないかと思います。 これは若狭に鹿が多いという前提で言っていますので、もちろんカモシカの可能性もあります。
投稿: Shige | 2012年2月 7日 (火) 18:25
>のぶさん
ありがとうございます。 日曜日はいかがでしたか? 世久見でシカ一頭ですか! 丸ごとなんてすごいですね。 このホネきっとシカなんでしょうね。
投稿: kin | 2012年2月 7日 (火) 19:29
>Shigeさん
ありがとうございます。 シカ・・敦賀半島は昔からカモシカが多く生息していたようですからカモシカかもしれません。 ホネ・・・いろんなホネを見てだんだんわかるようになってくるんでしょうね。
投稿: kin | 2012年2月 7日 (火) 19:32
背骨なのですね。関節っぽいので腕や脛あたりかと思いました。
投稿: ろっかく | 2012年2月 7日 (火) 20:09
>ろっかくさん
ホネ・・・・実際の全体ホネ標本などと比べて調べることができるとよいのですが。大きいので一家にひとつというわけにもいきませんから(笑) でも、写真をアップすると答えを頂ける。有難いです。
投稿: kin | 2012年2月 7日 (火) 20:49
正しい答えかは分かりませんが、ある程度は自分で分かるようになりたいと、各地で開かれる骨まつり、そして野生動物の解体など、案内があれば、極力参加するようにしています。 また骨展などの図録も、気がつけば購入するようにして、勉強しています。まさに生涯学習ですよ~!(笑)(笑)
投稿: Shige | 2012年2月 7日 (火) 21:33
大きさが分かるともう少し判るかも。写真の指は手前にあるのでしょうね。大きさが椎体の長さで3から4センチぐらいなら: 椎体(太鼓の形の部分です)と神経突起(上に付く板状の部分です)の角度が大きいのでシカよりはイノシシ(ブタを含む)に近いように見えます。また神経突起の前後幅が根元と先であまり違わない所も、イノシシ寄りですが。そうであれば、第4胸椎あたりかな。それにしては全体に角張っているようですが。 もうちょっと小さいのなら上記の話はすべて間違いです。
投稿: OK | 2012年2月 7日 (火) 21:58
素人ですが、背骨がこんなとんがった骨だったんだって知ると面白いですね~。 ネット図鑑の骨は全体像が多いので個別の骨はイマイチよく分からないのが残念です。
投稿: ことまる | 2012年2月 7日 (火) 22:52
イヤー、達人の世界ってすごいですね。骨の一つをみただけでこれだけの知見が披瀝されるなんて。
投稿: クロメダカ | 2012年2月 8日 (水) 00:06
ほんとに生涯学習ですね。 漂着物といってもたくさんの切り口があるのでそれに応じて いろいろなことを知ることができます。 これで終わりはないですね。
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:20
>OKさん
初めまして、コメントいただきありがとうございます。 骨に関してド素人なのでどこがどこの骨やら構造も全く判らない のです。 詳しく説明頂きました、参考になるかわかりませんが追加で 写真をUPしましたのでご覧頂くと有難いです。
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:23
>ことまるさん
そうですね、全体像はわかってもそれぞれのパーツは判らないこと多いです。 骨パーツ図鑑みたいなのがあると助かります。^^
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:24
>クロメダカさん
そうなんです、ホネの専門、植物の専門、動物の専門他各、 専門の方からいろんな御意見や指摘もあります。 漂着物といっても幅の広さを改めて感じます。
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:26
前に書いた鑑定(イノシシまたはブタ)で良さそうですが、それほど自信はありません。やはり標本と比較しないと。 椎体の平面部分が一枚剥がれているように見受けられます。椎体の前後にある関節の面は、骨端といって、若いうちは椎体の本体と別に石灰化しています。年をとると境目も石灰化して一体となります。サイズが少し小さいこともそうですが、これらはこの個体が成長しきっていない証拠です。 追加写真の一枚目で、見ているのは後ろ側です。左が背側で右が腹側。空いている穴は脊髄が通る穴です。二枚目は多分前側、三枚目は左側面です。 ちなみに私は化石の骨屋です。
投稿: OK | 2012年2月 8日 (水) 20:11
丁寧に御教示いただきありがとうございました。 浜で拾い上げたホネの一部でこれだけのことが分かるなんて 凄いです。 ビーチコーミングをしているとこのような動物の骨や、鳥、魚などが見られます。私もOKさんのようにスラスラとパーツの名が出てくるようになってみたいですね。 とにかく、今回はありがとうございました。また骨の話題の際はよろしくお願いします^ ^
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 20:42
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イノシシ、シカ、カモシカのどれかの背骨でしょうね。
日曜日に水晶浜でお会いした後、世久見でシカ一頭が漂着しているのを見ました。
カラスがきれいにお食事されていて、背骨や肋骨がきれいに見えていました。
まだ残っていると思いますので、是非見に行ってこの写真と比べてみて下さいね。
投稿: のぶ | 2012年2月 7日 (火) 18:17
椎体ですね。このシルエットならば鹿の胸椎、それも十数本ある中の真ん中あたりから前方にかけてのモノではないかと思います。
これは若狭に鹿が多いという前提で言っていますので、もちろんカモシカの可能性もあります。
投稿: Shige | 2012年2月 7日 (火) 18:25
>のぶさん
ありがとうございます。
日曜日はいかがでしたか?
世久見でシカ一頭ですか! 丸ごとなんてすごいですね。
このホネきっとシカなんでしょうね。
投稿: kin | 2012年2月 7日 (火) 19:29
>Shigeさん
ありがとうございます。
シカ・・敦賀半島は昔からカモシカが多く生息していたようですからカモシカかもしれません。
ホネ・・・いろんなホネを見てだんだんわかるようになってくるんでしょうね。
投稿: kin | 2012年2月 7日 (火) 19:32
背骨なのですね。関節っぽいので腕や脛あたりかと思いました。
投稿: ろっかく | 2012年2月 7日 (火) 20:09
>ろっかくさん
ホネ・・・・実際の全体ホネ標本などと比べて調べることができるとよいのですが。大きいので一家にひとつというわけにもいきませんから(笑)
でも、写真をアップすると答えを頂ける。有難いです。
投稿: kin | 2012年2月 7日 (火) 20:49
正しい答えかは分かりませんが、ある程度は自分で分かるようになりたいと、各地で開かれる骨まつり、そして野生動物の解体など、案内があれば、極力参加するようにしています。
また骨展などの図録も、気がつけば購入するようにして、勉強しています。まさに生涯学習ですよ~!(笑)(笑)
投稿: Shige | 2012年2月 7日 (火) 21:33
大きさが分かるともう少し判るかも。写真の指は手前にあるのでしょうね。大きさが椎体の長さで3から4センチぐらいなら:
椎体(太鼓の形の部分です)と神経突起(上に付く板状の部分です)の角度が大きいのでシカよりはイノシシ(ブタを含む)に近いように見えます。また神経突起の前後幅が根元と先であまり違わない所も、イノシシ寄りですが。そうであれば、第4胸椎あたりかな。それにしては全体に角張っているようですが。
もうちょっと小さいのなら上記の話はすべて間違いです。
投稿: OK | 2012年2月 7日 (火) 21:58
素人ですが、背骨がこんなとんがった骨だったんだって知ると面白いですね~。
ネット図鑑の骨は全体像が多いので個別の骨はイマイチよく分からないのが残念です。
投稿: ことまる | 2012年2月 7日 (火) 22:52
イヤー、達人の世界ってすごいですね。骨の一つをみただけでこれだけの知見が披瀝されるなんて。
投稿: クロメダカ | 2012年2月 8日 (水) 00:06
>Shigeさん
ほんとに生涯学習ですね。
漂着物といってもたくさんの切り口があるのでそれに応じて
いろいろなことを知ることができます。
これで終わりはないですね。
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:20
>OKさん
初めまして、コメントいただきありがとうございます。
骨に関してド素人なのでどこがどこの骨やら構造も全く判らない
のです。
詳しく説明頂きました、参考になるかわかりませんが追加で
写真をUPしましたのでご覧頂くと有難いです。
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:23
>ことまるさん
そうですね、全体像はわかってもそれぞれのパーツは判らないこと多いです。
骨パーツ図鑑みたいなのがあると助かります。^^
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:24
>クロメダカさん
そうなんです、ホネの専門、植物の専門、動物の専門他各、
専門の方からいろんな御意見や指摘もあります。
漂着物といっても幅の広さを改めて感じます。
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 17:26
前に書いた鑑定(イノシシまたはブタ)で良さそうですが、それほど自信はありません。やはり標本と比較しないと。
椎体の平面部分が一枚剥がれているように見受けられます。椎体の前後にある関節の面は、骨端といって、若いうちは椎体の本体と別に石灰化しています。年をとると境目も石灰化して一体となります。サイズが少し小さいこともそうですが、これらはこの個体が成長しきっていない証拠です。
追加写真の一枚目で、見ているのは後ろ側です。左が背側で右が腹側。空いている穴は脊髄が通る穴です。二枚目は多分前側、三枚目は左側面です。
ちなみに私は化石の骨屋です。
投稿: OK | 2012年2月 8日 (水) 20:11
>OKさん
丁寧に御教示いただきありがとうございました。
浜で拾い上げたホネの一部でこれだけのことが分かるなんて
凄いです。
ビーチコーミングをしているとこのような動物の骨や、鳥、魚などが見られます。私もOKさんのようにスラスラとパーツの名が出てくるようになってみたいですね。
とにかく、今回はありがとうございました。また骨の話題の際はよろしくお願いします^ ^
投稿: kin | 2012年2月 8日 (水) 20:42