流れ物通信-Blog版

松原海岸です。

空はすっかり秋

松林に入ってみました。

名残惜しそうにツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。

足元に目をやるとヨウシュヤマゴボウの紫色の実が成っています。

これは有毒植物。過去にブルーベリーと間違って食べたという事が

ネットに書かれていました・・・・・

松原海岸、土日はまだまだ人が多いです。

釣り人やのんびりと散歩する人、弁当を広げる人・・・・

そんな海岸の波打ち際にチョコチョコと小走りするコチドリの姿

あっちへ行ったりこっちへいったり。

釣り人の餌のおこぼれを探しているのかもしれません。

そんな光景の向こうでは水上バイクの爆音・・・

これは閉口しますね@@

これはなんだかわかりますか?

くずまんじゅうではありません。

ミズクラゲです。波打ち際で光を受けると美味そうにもみえます。

このあたりはミズクラゲが多いです。潜ってみると海中にたくさんの

ミズクラゲが漂っていると少々気持ち悪いです。

先般漁の網に多くのエチゼンクラゲが入ったというニュースが

報道されていましたが今のところ海岸の漂着はないようです。

松原海岸にネムの木があります。

初夏には花を咲かせていましたが季節は移ろい秋

木にはいくつものサヤがぶら下がっていました。

マメ科の植物なのでちゃんとしたサヤですね。

南方のモダマも海の近くでこんなふうにサヤがぶらさがっているのでしょうか。

敦賀、松原海岸です。

白砂青松いい天気でした。

砂浜にはビーチクリーナーの跡があります。

東側は浜茶屋の解体が行われていました。

賑わった海水浴場にも夏の終わりが。

静かな浜が戻ってきました。

坂尻海岸でこんなものを見かけました

小さなブタのフィギュア

裏側にはHongkongの陽刻がありました。

近頃ペット用のミニブタというのがあるそうですがこれは超ミニミニブタです。＾＾

意外と出来がよいのかちゃんと4本足で立ちました。

海岸にカメが転がっていました。

といってももう死んでいて中は鳥かなにかにほとんど喰われていました。

甲羅も一部割られていてここからも突かれたのか・・・

カメといえば数年前ウミガメがあちこちに漂着しました。

これは陸ガメですが・・・

見た目イシガメだとおもうのですがいかがなもんでしょう。

暑かった夏もそろそろ一段落しそうです。

海岸を歩いていると、こんなもの。

昆虫の死骸です。海岸にはこうした死骸が転がっていることが多いです。

この日は意識して昆虫の死骸を探しましたがもう一匹カナブンのみ。

そして拾い上げたのはどうやらセンチコガネのようです。昆虫はとても多くの

種類が多いので間違っていたら教えてくださいね。

足が揃っていないのは残念・・・・

坂尻海岸の西側、漁港あたりにこんなのが。

なにやらタコの干物のようですが、これは打ち上げられて時間の経った

ムラサキダコです。

長い外套は縮んでいますが、生きているときはこれを広げて

ゆらゆらと泳ぎます。

このムラサキダコ、過去にも見ています。

2011年(外部リンク)

2010年(外部リンク)

夏場はほとんど荒れることのない若狭の海。

満潮線に大きな株になっているのはオカヒジキです。

多少の海水ぐらい全然問題ないのでしょう。しっかりと育っています。

でもこうなるともう食べれないのでしょうか、試したことはありません。