海の仙人
『海の仙人』絲山 秋子
という小説には、私のビーチコーミングフィールドの水晶浜がでてきます。
一部を引用すると
敦賀半島の西側に500メートルにわたって広がる明るいベージュの砂浜は
夜間の干満でまっさらに洗い上げられていた、・・・・
内容は、どうということはない(^ ^失礼)ですが
他にも水島や、市内のことも書かれています。
図書館か古本屋でお見かけしたら、ペラッペラッとめくってみてください(これも失礼か)
『海の仙人』絲山 秋子
という小説には、私のビーチコーミングフィールドの水晶浜がでてきます。
一部を引用すると
敦賀半島の西側に500メートルにわたって広がる明るいベージュの砂浜は
夜間の干満でまっさらに洗い上げられていた、・・・・
内容は、どうということはない(^ ^失礼)ですが
他にも水島や、市内のことも書かれています。
図書館か古本屋でお見かけしたら、ペラッペラッとめくってみてください(これも失礼か)
年末大荒れで動けません。恐らくこの調子だと年始も* *
先日の水晶浜ではこんな物を拾いました。
棒にくくりつけられている黄色いシート。
ちなみにオレンジロープはウキを回収していたおじさんが持っていきました。
裏面は赤のリバーシブル。ターポリンという素材です。
B4サイズが2枚、若干の汚れはありますが破れなどなしです。
Shigeさんはこの素材で素敵なバッグを作られています。
カバンは無理なので、こんなものを作ってみました。
といってもうちの奥さんにも手伝ってもらいましたが^ ^
文庫サイズのブックカバー。
普段は本屋で買った本にあの紙製ブックカバーは断っています。
バサバサしてすぐ外れてしまいますから。
少し汚れてはいますが洗剤でふき取ることにしてまずは完成。
ミシンのセッティングはしてもらい送りのみ。
たどたどしいミシン跡がご愛嬌(笑)
Shigeさんやフライターグのようなカバンには足元にも及びませんが・・・
ターポリンという素材は防水で軽いという利点があります。
市販の革製ブックカバーも持ってはいますが買えば数千円ですから。
なんといってもオリジナルのブツクカバー、浜辺でヘロヘロしていたのが
こんなに変身できるのですからビーチコーミングの楽しさも広がりますね。
みなさんも浜で見かけたときはぜひどうぞ!
財布やペンケースなどにも変身できるかもしれません。
なんでもやってみないとわかりませんね。
昨日の夜ごろからずーっと雨が降り続いています。
量はたいしたことはありませんがこれではどこにも行けません。
こんな日にはごろごろ本を読んだり音楽聴いたり・・・・。
以前Shigeさんが紹介されていた洋書、注文していたのが先日届きました。
当然ながらスラスラと読むことはできません。簡単な単語と絵を眺めているくらいですが^ ^
この本全てイラスト、イラストも生きているときの状態が描かれているものもあって
面白いですね。
そんな本書の中にこんな貝が紹介されていました。
Moon Snail・・・・これってツメタガイですね。砂茶碗まで載っていました。
Moon(月)の由来はなんなのでしょう。
ネーミングといえば今年の1月に拾ったハンバーガービーン(Mucuna sloanei)
このハンバーガービーンのことを調べていたら、ハンバーガービーン以外にも
Horse Eye(馬の目)なんていう名前もあることを知りました。
馬の目・・・馬の目じっくり見つけたことはありませんが
ネーミング・・・いろいろと面白いものがありますね。
うちにあったお香を乗せる小さな置物にこのハンバーガービーンを乗せてみました。
ちょうどよい大きさでピッタリ! ^ ^
冬の名残りぐらいしかない浜にはこんなホネが埋まっていました。
横幅は11cm。何のホネか調べようと思い向かったのは図書館。
以前見かけた本のことを思いだしたからです。
題名は知のビジュアル百科『ホネ事典』、そのままです^ ^
中は写真やイラストが満載で、ついついホネ調べはそっちのけで
読み続けてしまいました。結局何のホネかは分からずじまい* *
このシリーズはどれも面白そうです。
今日はよく晴れました。
快晴の下、世久見海岸を歩いてきました。
以前よりずっと漂着物も減っていてシーズンもそろそろ終わりでしょうか。
そんななか、こんな物を見つけました。
プラスチック製の木馬です。木馬という表現はちょっとヘンですが・・
この木馬・・・漂着物学会 石井 忠会長の書かれた『新編 漂着物事典』の185ページに
出ている木馬とよく似ています。本の記事が頭の片隅に残っていたので気になりました。
本のほうはモノクロで写真が小さいので確たる証拠もありません、また
今日見かけたのは後輪がなくなっていますが・・
当時石井会長はプラスチックなのでそのまま置いていって後悔されたと書かれています。
1994年のことですから、もう16年も前のこと。
16年間・・・いろいろな海岸をさまよってここに到着したと考えたのですがどうでしょうね^ ^
鳥辺島をバックに木馬は少し自慢気に見えました。
先週マンボウの漂着を紹介しましたがこのマンボウを引き取りにみえたのは
福井市在住の、のぶさんと博物館学芸員のTさんです。
あの巨体マンボウを見事に解体されていました。
その時近くにある山からの流れ込みにあったのはイノシシ。
頭部はすでにホネ状態になっておりましたが胴体はまだ毛がついた状態です。
今シーズンもイノシシ、坂尻に続いて2件目となりました。
やっぱり若狭にはイノシシが多いようです。
ビーチコーミングをやっていると、骨に会うことが多いことに
気付きました。魚、動物。
そのうちクジラやイルカ、ウミガメなどのホネに出会うこともあるかもしれません。
いや、出会いたいものです。
骨について興味をそそられる本がありました。
『小さな骨の動物園』INAX出版です。
浜辺にこんな枯れた葉っぱが落ちていました。
調べてみるとどうやら虫コブのようです。
写真などを見てみると「シロダモハコブフシ」というのに似ています。
シロダモタマバエによってつくられた虫コブ、
「シロダモ」+「葉」+「こぶ」+フシが名前の由来。
4月上旬から中旬にかけてがは、ちょうど虫こぶから、
シロダモタマバエの成虫が羽化する時期で羽化が終わった葉が
落ちて流れてきたようです。
裏側が成虫の出てくるところでしょうか。
調べているうちに、『海辺の漂着物ハンドブック』や『海辺で拾える貝ハンドブック』を
出版している文一総合出版からは、『虫こぶハンドブック』という本も
出版されていることがわかりました。
いろいろとマニアックな本を出している出版社さんですね。
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