アブラギリ
先日shigeさんのブログにシナアブラギリが紹介されていました。
私はこのシナアブラギリ・・1回しか目にしたことがありません。
しかしアブラギリ、日本のアブラギリはよく行く浜でよく見かけます。
shigeさんから頂いたコメントでは福井県はこのアブラギリが
多いそうです。そしてこの嶺南地方には特に・・・。
その関係でしょうか、割と新しいのをよく目にします。
先日行った浜地ではかなり時間が経過したものが
ありましたが、美浜・和田や坂尻海岸のような
新しいものは見かけませんでした。
これはよく探さなかったからなのかもしれませんが、
浜の景観が違うことに気づきました。
小さな浜単位でも景観が違っているのですね、
川や波の違いや、地形でもいろいろ変化する、
漂着するものも微妙に違い、これもまた
自分しか知らない秘密のようで楽しいです^ ^
若狭地方の浜では、新鮮なアブラギリに出会うことができます。
浜辺に漂着する種子には、はるか南方からやってくるモノもありますが、身近な自然を色濃く反映しているので、浜辺の植物から、あたりの植生を思い浮かべることもできますよね~!
浜での違いを読めるようになれば、もう上級ビーチコーマーですよ。
いつも読めるわけではなく、大間違いもやらかしますが、たくさんの浜を歩き、注意深く観察することで、普遍性が見えてきますからね。
わたしも、福井の浜の秘密、いっぱいポケットにしまってありますよ。
投稿: Shige | 2008年10月 8日 (水) 20:47
>shigeさん
ありがとうございます。
去年の暮れぐらいはモダマやオウムガイやタコブネといろいろ拾ってもっと珍しいものを!!次はガラス浮きetcとあれやこれやと思いを馳せていました。でも最近は身近なものや景色の楽しさがちょーっとですが判ったかなーという感じです。
スロー、スローでやっていきたいと思っています^ _ ^
投稿: kin | 2008年10月 8日 (水) 21:34
こちらではお目にかかれませんね
オニグルミは掃いて捨てるほど打ち上がっています。
台風が少ないせいか波も穏やかです
投稿: 八角 | 2008年10月 8日 (水) 22:41
未だにアブラギリとツバキの違いが解っていません。皮がついてると解るんですが!?お恥ずかしい(笑)
投稿: RZV | 2008年10月 9日 (木) 13:10
アブラギリ・茶色の実が多くなりました、緑色の内は何の実だろう?って思っていました。クルミも茶色い皮が良い感じに向けたのがあるようになって楽しみがまた増えそうです。
投稿: ことまる | 2008年10月 9日 (木) 14:16
>八角さん
アブラギリは温暖な地方に多いようです。
北海道が最近暖かいといっても、アブラギリにはまだまだ酷な環境でしょうか・・。
投稿: kin | 2008年10月 9日 (木) 19:40
>RZVさん
ツバキの実は形と色が少し違いますね。
そういう私もこの実がアブラギリだと判ったのは最近です!^^
投稿: kin | 2008年10月 9日 (木) 19:41
>ことまるさん
この木や実から取れる油も、炭もたくさんの使い道があるようです。
漆器の研ぎ炭では高級品とか。
越前漆器も使っているのでしょうか・・。
投稿: kin | 2008年10月 9日 (木) 19:43