« エボシガイ様御一行! | メイン | 猿岩石 »

2010年10月12日 (火)

墨坪

白木海岸の白い砂、満潮線に寄っていたのは墨坪でした。
鶴と亀があしらってあります。
Photo

ほんとうは左側に車輪が入っているのですが外れたのでしょうね。
一見重量感があるのですが実はプラスチック製でした。調べてみたらネットでも売られています。

最近、家を建てるといってもほとんどが工場であらかじめ加工した建材を組み立てるのが
ほとんどではないでしょうか。
新築現場で親方がカンナをかけたり、墨を打ったりするのはあまり見かけなくなったのでは
ないでしょうか。
子供の頃は近くの新築現場からカンナ屑のにおいが漂ってきたりしましたがそのようなことは
ほとんどなくなりましたね。そしてこの墨坪の使い方が気になって仕方がなかったのを今でも
覚えています。長い板にでも墨のついた糸をあてるだけでまっすぐの線が引けるなんて
昔の人はよく考えたものですね^  ^

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/228511/25223303

墨坪を参照しているブログ:

コメント

以前は大工さんが良く使っていた道具ですが、以前ほど使われなくなりましたね。

オレが家を建てた(作ったのは大工さんですが)ときも、もう建前のときにプリカットされた材がど~んとやって来て、クレーンで一気に吊り上げられ、一日でほとんど骨組みが組みあがっていましたからね。

>Shigeさん

今は加工するのは工場で、大工さんというよりも組み立て屋さんみたいだと大工さんから聞いたことがあります。
時間やコストを計算すると仕方がないのかもしれませんね。

かんなやこの墨坪のような大工道具もどんどん廃れていくのでしょうか・・・

私の伯父が大工だったものですから、子供の頃はよく家の新築現場などに遊びに行って、工作の材料に木の切れ端などをもらっていました。
冬場は鉋屑などで、焼き芋を焼いたりしてくれましたが、今は現場で鉋をかける姿も見なくなりましたね・・・

木製の方が風情がありますね~。
以前三里浜でもプラの墨ツボを見ましたが、持って帰るほどの魅力が滲み出ていませんでした。
今の新築現場・・巨大ロゴって感じです(笑)
特に賃貸アパートは早いですね、すぐ出来ます。

>渚の探偵:助手さん

家を建てる現場・・・以前はもっと身近にあって大工さんの姿も身近だったですね。
たくさんの建材を積んだトラックが大挙してあっという間に家は出来てしまいます。そのうち鉋も何に使う道具というクイズにでも出てくるのでしょう・・・

>ことまるさん

そうですね、これもプラ製。持って帰りませんでした。
持っても重量感もないし・・・。
賃貸アパート・・・ほんとうにこんなの大丈夫?というくらい
簡単に出来てしまいますね^ ^

コメントを投稿

addsence

google

track

  • track