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2011年6月10日 (金)

マツにウメノキゴケ

松林の中を歩いていくと松の木についたウメノキゴケを見かけました。

大気の汚染に敏感らしく汚れた空気のところでは育たないようです。幸いにも
このウメノキゴケはあちこちで見かけます。
Umego

でも残念な光景も。
これはまだ切られて新しいマツの切り株ですが恐らくマツクイムシに
侵されたためだと思います。
マツクイムシに侵され弱ったところに今年のような大雪などで
枝が折れたり幹が割れたりするとこんなことになるのですね。

私が子供の頃は鬱蒼としていた松林も今はかなり木が減りました。
これ以上被害が大きくならないことを願っています。
Mat

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コメント

虫にやられた松の木、かわいそうですね。虫がつかなければまだまだ元気でいれたのに・・・

松原海岸、空気がきれいな証拠ですね。マイナスイオンがいっぱいでしょうか?

>ろっかくさん

それでも道路沿いの松は排気ガスの影響で弱っているそうです。
大きな松林でも一度バランスが崩れるとあっという間に
無くなるのでしょうね。
大切にしないといけないと思います。

コケ類って強いものだと思っていました。
微妙なバランスの上に生きている植物達・・大切にしたいです。

マツクイムシにやられる松ですが、ある程度老齢化したものも多いと聞いたことがあります。また、松などもある程度人の手を加えたほうが、被害が少ないとも聞きました。詳しくは知りませんが、どんなもんでしょうね?

>ことまるさん

コケ、このウメノキゴけは地衣類といって普通の緑色のコケとはちょっと種類が違うそうです・

以前足羽山でも見かけています。福井県内まだまだ空気はきれいなのでしょうね。

>Shigeさん

マツノザイセンチュウとい線虫が木の中に潜り込むと水揚げができなくなってやがて枯れるようです。たしかに静岡の美保の松原あたりでは被害も大きいみたい。
人体に影響云々とも言われますがこちらでは毎年ヘリコプターから
農薬散布でなんとか今の状態です。

営林署の方も常駐していればもっとこまかく見ていくこともできるのでしょうね。

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