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2012年8月 9日 (木)

ヤドリギ

近所にある海岸の松林から見上げた空は、相変わらず日射しが強いです。

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ここはヤドリギのついた松をよく見かけます。

ヤドリギがつくのは木が弱っているからなのかどうなのか・・・・?

どうやって木に宿るのか? そんなことを考えていたのですが

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高いところにあるのでしばらく見上げていたら首が痛くなりました。

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コメント

きれいな青空ですね!
上を見ながら歩いて転びそうになったことがあります^^

そちらのあの松林は、ヤドリギが多いですね。
六呂師高原の林の中では少なめなので、はじめて見た時驚きました。
欧州のクリスマスの飾りにはよく使われるそうですが、高い気に宿ってるのが多いのでどうやって取ってるのか気になります。

ヤドリギの実は黄色いのが多いですが、赤い実がなるアカミヤドリギというのもあります。鳥が実を食べ排泄すると、種子の周りがネバネバしていて糸を引き、うまく木の枝に乗るとそこから『くさび』のように根を差し込んで養分を吸います。なんだか寄生虫のよう…。
大風で落ちたものを室内に飾ったことがありますが、乾燥すると節(指の関節のような短い節が連なってできている)がバラバラになって落ちてきて、始末に困りました。

ヤドリギの種子は鳥によって運ばれるのだと思います。
その中でも書籍などで良く紹介されるのはキレンジャクやヒレンジャクと呼ばれる鳥たちで国内では主に冬季にみられます。
地域のもよりますが、見られる数はそれほど多くはありません。
西山公園では、稀にみられるだけなことも関係があると思いますが?ヤドリギを見たことは、これまで一度もありません。

もう皆さん書かれてますが
ヤドリギの果実は果肉が粘液質です。
鳥がその果実を食べるとネバネバで長く糸を引くような糞になり
それと一緒に種子が木の枝などにへばり付き
発芽すると根は宿主の木の内部に侵入していくんですよ。

こちらの方だとケヤキの木なんかによく見られます。

>ろっかくさん

松林の中はウォーキングやジョギングの方が多いです。
ボーッと歩いているとぶつかりそうになったり^ ^
松の切り株にぶつかって転んだこともあります(笑)

>ことまるさん

クリスマスの飾りに使うとは知りませんでした。
手にとって見たかったのですがどれも高い所にしかなかったので
とうとう近くで見ることができませんでした。

>のらさん

こっちでもヤドリギの実、見てみたいです。
ヤドリギの種・・・・チューインガムのようになっているのですね。それも見てみたいです。

>ぱんださん

あの広い西山公園にヤドリギがないのですね。
こっちはたくさん見ることができます。高すぎて近くで見ることが出来ずに残念ですが・・・

>尚さん

松林内は鳥のさえずりも多く聞こえてきます。でも鳥オンチの私には何の鳥だかよくわかりません。そんな鳥たちがヤドリギを
増やしているのでしょうね。種子の散布にはいろんな戦略があって面白いです。

夏でもこう言う雲が出るのですね、
秋によく見るので、、、。

>昭ちゃん

秋の雲みたいでしょう。でもこの日は暑かったです。
でも日の入りは早くなってきましたね。^ ^

レンジャク(連雀)はムクドリほどの大きさをした鳥で頭の天辺に冠羽があります。こいつがヤドリギの実を食べ、それを排泄するのですが、糞が粘質になり枝にくっつきそこから芽吹きます。こっちでは春先に時折見かけ、多いときにはTVアンテナや電線に、まるでムクドリほどの大群でやってくることもあります。
宿木を探すのは、広葉樹林で葉の落ちた冬に探すと、黄緑色の宿木が目立ちますね。
信州では、白樺に多いですよ。

>Shigeさん

連雀・・・・見たことありませんがこっちにもいるでしょうね。

ヤドリギは冬でも枯れないのですか。松も葉が落ちないので、
この状態は冬でも同じなのですね。

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