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2009年12月12日 (土)

カモンダカラ

今日は朝からぐずついた天気でしたが水晶浜へ行ってきました。
サーファーもいない波の音だけの海、気温は14゜c、この時期としては暖かすぎる日が続いています。

                   Kamondakara

あいかわらずエチゼンクラゲの断片が多い浜を歩いているとタカラガイが。
摺れていたのでパスしようと思いましたがいつものメダカラやチャイロキヌタとはどこか違う雰囲気。
ひっくり返すと案の定、このあたりではまず見かけない種類。
Kamondakara2

Kamondakara1
うちに帰って『海辺で拾える貝ハンドブック』で調べてみるとどうやら
このタカラガイはカモンダカラでした。
このハンドブック、貝の磨耗具合なども載っていて拾った貝を調べるには有難い本ですね。

ほとんどがメダカラかチャイロキヌタ、ごく稀にハツユキダカラのこの浜でカモンダカラ。
摺れていても嬉しい初物の拾い物となりました。^  ^

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コメント

今日は、大荒れになるかと思いましたが暖かい一日でしたね。
カモンダカラですか!
いいですね。
県内でも拾えるとは聞いたことがありますが、
私はまだ拾ったことはありません。

カモンダカラ、初Get おめでとうございます!
最近の海水温の上昇で、そちらに流れていった幼生が育ったのでしょうか?(海の中ではもうすでに、たくさん生息しているのかもしれませんよ・・・)
そのうち水晶浜でも、カモンダカラは普通種になるかもしれませんね(^^)

水晶浜へCOME ON!ですね。
前に小浜の矢代で拾っていますので、水晶浜に出ても不思議は無いですね。ここであれば、坂尻あたりでも・・・!
分布域の拡大が確認できましたね~!!
おめでとうございます。

>ぱんださん

カモンダカラ、摺りきれていたのは残念でした。でも、腹側の赤褐色色は
つやつやしていてこれだけでも嬉しくなります。表面も少しだけ赤褐色が残っていて。そのうちもう少しいい状態のが拾えるかもしれません。

>渚の探偵:助手さん

タカラガイの種類の少ない日本海側ではこんな摺りきれたカモンダカラでも
とても嬉しいのです。水温の上昇でタカラガイの種類が拾えるとしたら嬉しいような、悲しいような複雑な気持ちになりますね。

>Shigeさん

Come on!! カモンダカラですね、ほんとうに。
ダイヤ浜側はやはり岩場に近いぶん、貝の種類も若干違うようです。
ふたつ岩の駐車場から北側に比べて二枚貝は少なくなって巻貝が多くなります。ハツユキダカラやカモンダカラの生体も近くにいるのでしょうね。

カモンダカラきれいな色!
やっぱり福井の海のほうが良いかも?
わたしもこのハンドブック持ってますよ~

>ろっかくさん

摺れてなかったら表側はきれいな赤褐色なんですが・・・・
でも初カモンダカラ、それだけでうれしいものですね。
ろっかくさんもハンドブック片手に福井のBCどうぞ~!

奇麗な紫色!初カモンダカラおめでとうございます!!
口の茶色部分の艶がチャイロキヌタとは全然違って奇麗です。
うーん、ぜひ越前岬を超えてこちらでも繁殖して欲しいです。

おめでとうございます!
あの赤褐色、ロースト系の色は何とも言えない魅力ですよね!
こちらでもあまり多く拾えないタカラガイです。

>ことまるさん

口のまわりの赤褐色がきれいです。
摺れていますが、愛しい拾い物となりました。^ ^
越前岬を越えるのはいつの日でしょう、いやもう越えているかも。

>mimoriさん

ありがとうございます。
そちらでは行けば必ず拾えると思っていましたがそうでもないようですね。
ほかにもいろいろな種類のタカラガイがありますがほとんど出会っていません。会ってみたいです。

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