« 臼 | メイン | ふたつ岩のハマボッス »

2011年5月27日 (金)

臼 -その後

昨日紹介した臼。
たくさんのコメントをいただきこのままにしていてはイカンということで
実は今日の朝からうちの奥さんといっしょに浜へGO!
回収作戦開始です。

といったものの、二人でもてるような代物ではありません。結局横にしてゴロゴロと浜の斜面を押すことに・・・・
朝で人が少なかったからよかったものの浜で臼ころがしとは異様な光景ですよね。

重かった、重かった。途中数度の小休止をはさんでなんとかかんとか車まで着いたのですが
と困ったのはどうやって車に積むかです。
そこで近くに落ちていた分厚い板2枚をスロープがわりにつかって載せる事に成功。
かなり重いのか軽自動車がぐんと沈みました。
でも横のままではいけないのでクサビ型の木片や板切れで固定。
このあたりの状況についてはカメラを忘れたという失態もあり
詳しくお伝えできないのが残念。
ゆっくりゆっくりの運転で無事帰宅。
これが三里浜の真ん中あたりならとても無理でした。

とりあえず車から落とすように下ろして、ラベンダーの鉢を入れてみました。
臼は一部摺れたりした箇所もあるものの鉢の部分はほとんど無傷。
Usu1
もう少し洗って汚れを落とし出来れば磨きをかけたいところです。
直径約40cm、高さ45cm・・・臼としては大きいものではないようですが
いったい何キロぐらいあったのでしょうか。
Labe

そしてこの臼の材は何でしょうね。固い木を使ってつくるようですが。
Usu2
ご存知の方は御教示ください。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/228511/26541490

臼 -その後を参照しているブログ:

コメント

北九州でも搗き臼の漂着がありました。くわしくは拙ブログをご覧ください。
お手数ですが、ここに記した「OK元学芸員」でご検索下されば出ます。

凄い~!!!
砂浜で重い臼運び、重労働です・・本当にお疲れ様でした!!
第二の臼人生に花を添え、おめでとうございます。

kinさん、さすがです〜!!
いやぁホント重かったでしょう? お疲れ様です。
水を吸っているから乾けばもう少し軽くなったかもしれませんが
それにしてもことまるさんも書いていますが、第二の臼生が送れて
きっと臼も喜んでいると思います。

臼の素材ですが、一般的なのはケヤキとかじゃないでしょうか。

おめでとうございますお二人のよい記念になりましたね。
家内が炭焼きの娘だったので山から切り出し大きな樫の木で作った臼があり我が家でも永いこと使いました。

 当方地元、埼玉で、手作りで餅臼の受注生産をしている方が、例年、臼の需要時期になると地元紙で紹介されます。その報道によれば、素材はケヤキの大木で、当然、材料は非常に少なくなっていて、お値段も、Kinさんが回収された”大型”の「作品」ですと30万円以上はするようです。(一升搗ける大きさの(小型)の臼でも7~12万円ほど)
 古くなっても、削り直して補修加工も出来、子供、孫に引き継ぎも可能とか。最もこんな「ゆとりのある」餅つき文化を守られるご家庭は、もはや少数派のようですが、でも注文はこなしきれないというほどらしいです。
 ラベンダーが引き立ちますね。

>OK元学芸員さん

ありがとうございます。さっそく見せていただきました。
取っての部分がないそうで南方のものらしいとか。
よくドキュメンタリーなどでみかける二人が立って突き棒のようなもので突くタイプでしょうか。
こっちのは日本のものには違いないと思います。

餅に限らず食に関する道具・・・知られぬものが漂着しているのかもしれませんね。

ご苦労様でした!
臼が流れ着くなんてビックリです^^
第二の人生、植木鉢できれいな花と仲良くなってください。

>ことまるさん

いやこんなに重いとは!!!
もう見つけてもパスしたいです。(笑)

第二の人生に花を添えて・・・
いいですね。定年の臼だったのでしょう ^ ^

>尚さん

ありがとうございます。
たっぷり水分を含んで半端な重さではなかったです。
サルカニ合戦、サルの辛さが伝わりました'(笑)

臼も長い間餅つきに貢献したあと花を置かれてさぞ喜んでいるでしょうね!

>昭ちゃん

ありがとうございます。明日あたり筋肉痛が出そうです。
うちの母に見せたら、臼でも小さいほうだとか。
3升臼というととっても大きいそうですね。

樫の木やケヤキの木、大きいものは減ってきているでしょうね。

>クロメダカさん

欅の臼になるとそんなに値が張るのですか・・・
個人で餅をつくなんていう時代ではないので需要も少ないのと
原木がないのでしょうね。あってもよく乾かしてから加工でしょうから大変な加工だと思います。

ラベンダーを入れましたがハーブの寄せ植えやもいい感じになりそうです。

>ろっかくさん

ありがとうございます。
もう少しきれいにしてから直接植え込んでみたいです。
それまでは植木鉢カバーでしょうか。
それにしても今まで拾った中で一番大きなモノになりました。

勝手に伐採はできませんがケヤキばかりの谷もありました。
雑木を焼いたあとは植林です。(スギやヒノキ)

これは趣の有る植木鉢になりましたね。
素敵ですよ。
私も以前、電話線の大きな木のドラムを浜から持ち帰りましたがたっぷりと海水を吸っていて重かったですよ。

おめでとうございます。
ぴったりじゃないですか!
この臼、木目が白茶けていますが、ケヤキですね。
エージングの様子もイイ感じ。
この感じですと、まだ臼として使えそうです。
中をグラインダーでサンディングしたらつかえますが、このまま植木鉢でもバッチリですね。

さすがkinさん、仕事が早い!!
ラベンダーとの相性もピッタリだし、いい雰囲気です!

>昭ちゃん

ケヤキばかりの林・・・そんなのはもうないのでしょうね。
スギやヒノキを植えっぱなし手入れのされていない山が多いとか・・・

>八角さん

ありがとうございます。
プラ製品と違って温かみとどっしり感がぜんぜん違いますね。

電線の木のドラム・・・どうなっているでしょう?

>Shigeさん

Shigeさんのコメントに奮起、無事回収できました。
これより大きいともう2人くらいでは無理です。* *
こういうものは軽トラと渡し板、固定用のロープが必須です。

もう少し乾いたらなにかを植えてもいいかなと・・・
多肉植物をみっしりもいいかもです。

>渚の探偵:助手さん

ありがとうございます。
ラベンダーによく合います、丈のあるほうがいいのかもしれませんがいろいろ鉢を入れて試行錯誤、お楽しみに^^

臼の回収お疲れ様でした。
朝の浜を夫婦で臼を転がす姿を想像するだけで笑えます!
それでも、とっても素敵なインテリアだと思います。

>ぱんださん

そうです、朝から中年夫婦でヒーヒーいいながら中腰で
砂浜で臼を転がす光景は異様だと思います^ ^
ラグビー選手フォワード3名くらいならあっという間だったでしょうね^ ^

コメントを投稿

addsence

google

track

  • track