流れ物通信-Blog版

昨日に引き続きこれもちっちゃいものです。
 
模様はコメツブウニとはちょっと違います。
タコノマクラの子供でしょうか・・・・
それにしても普段は目立たないちゃっちゃいものが
いろいろいますねえ。

きのうはこんな天気でしたが・・・・・

きょうの空はグレー　一色です。

今日は割りと波も静かな水晶浜。


貝ベルトもできて、
微小貝や小さなウニをたくさん
見つけることができました。

拾ったものの一部をを一円玉に乗せて
記念撮影!

明日は終日、雨の予報。
さて本でも読んで過ごすことにしますか・・

これは「トイ・ストーリー」という映画にでてきた
ミスターポテトヘッドというキャラクターです。
脇役にもかかわらずこういったフィギュアがあるのですね。
頭の上のはカラーコーンです。
映画ではこのカラーコーンをかぶって逃げるシーンが
あるのですが、カラーコーンをとったときの
ビックリ表情がよく出ています。

こんなキャラクター物が見つかるのも
BCの楽しみのひとつでもありますね。

これは横顔といっていいのか横体というのか。
海藻を動かして小さな貝を探していたら出てきた
ハマトビムシです。
跳ね飛び出してきたので指で軽く抑えたら横向きのまま
動かなくなりました。

死んだものだと思っていたハマトビムシ。
この後再びピョーンと跳んでいきました。
このピョーンと跳ぶためなのか後足がすごく
発達しています。今度は正面からに挑戦!

*うちのHammer君は元気だと思います。
　ほとんど砂に潜っているので分かりません。

名前のない馬・・・
それは70年代の初めにヒットしたアメリカの
グループ、America / A Horse With No Nameという
曲の邦題です。

今のようにCDもなく、ネットからのダウンロードなど
想像もしていなかったころに、ラジオを聴いて待つか
レコードを買うかしか選択肢がなかったのです。
そんなころに買ったレコードの1枚(もちろんシングル)。

アコースティックギターときれいなコーラス、ちょっと
寂しげな曲調・・・今も時々聞いています。
♪On the first part of the journey,
♪I was looking at all the life～

旅の途中、休憩でしょうか、海藻の上に
横たわっていました。^ ^

風も波も強かった日の後、波も若干穏やかでも
曇り空、そんな日。

浜には鳥の死骸が・・・・・。
いくら鳥といっても暴風雨の中を飛ぶというのは
大変なことでしょう。

力が尽きたのか衰弱したのか・・。
別の場所にはすでにカラスの餌食になって
ほとんど外形を残さないものもありました。
ミズナギドリの仲間でしょうか。

以前shigeさんのブログで紹介されていました
「たばこは地元で買いましょう」ライターです。
このライターには「たばこは町内で買いましょう」と書かれていて
横には御所浦町とあります。

御所浦町??さてどこにあるのかいなと調べてみると
ありました、熊本県は天草。

2006年に平成の大合併とやらで天草市と合併。
このライターが御所浦町から流れたものかどうかは
分かりませんが熊本から長崎沖に出て対馬海流に乗って
時間をかけてこの浜にたどりついたと信じたいところです。
うれしいことにこの町の花はハマユウということです。

きのうは2頭の漂着イノシシに遭遇して
びっくりしました。その後に歩いていて
出会ったのは初対面!!
ベトナム製の通称キャンディー浮きでした。
DA NANGの陽刻。

shigeさんやことまるさん、昭ちゃんさんも拾われていて
ぜひ拾ってみたいと思っていた矢先。
ちょっと嬉しい出会いでした。

波が高くなってすごい量のゴミ漂着。

でもキャンディー浮きはこの中に
いたのですから、BCにとっては宝の山でしょうか。

漂着物十二支--子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

まだやっていました漂着物十二支。
大荒れだった水晶浜、予想通りの漂着物がたくさん。
そのなかで、まず寅。
ご存知タイガーマスクのバッジです。


そして浜へ降りたとたん驚いたイノシシ!
大きな流木かと思ったらイノシシでした。

そして10mくらいあるくとここにも!

二頭のイノシシともにほとんど痛んでいませんでした。
波にふたたびさらわれるのか、カラスやトンビの餌に
なるのかどうか。
このイノシシたち近くの山や畑には多いようです。
どんな理由でここに打ちあがったのかは定かではありませんが
いずれにしても大荒れの日本海らしい漂着でした。

明日は三里浜へいってみようかと思っています。

先日夕焼けの日にピョンピョンと
跳ねていたハマトビムシを捕まえて
持ち帰り梅干しの入っていた容器に
砂と砂に霧吹きで水をかけて、はや1週間。


shigeさんが懸かれていたような
小魚を入れたかったのですが活きのよい
ネタもないので、思案して入れたのは
カツオブシ1片。食べたか食べなかったのかは
知りませんが、昨日は脱皮してました。


1週間も生きているとは思わなかったので
今となってはちょっと愛着。
目がチャーミングです。
頭から砂にもぐるシャイな奴!
名前を何にしよう?
ハマちゃん・・・、トビー・・。
ただ思い切り跳ねさせてやれないのが
少し残念でもあります。~_~