流れ物通信-Blog版

ちょっと肌寒い海岸でこんな石をみつけました。

左側のコの字部に小さな石が・・・
偶然はさまれたのか、後から人為的に
叩いてでもして入れたのか。


よく見ると石の色も違うような気がします。
今日の曇り空のような色の石、その正体は
なんでしょうね。

冬場は大波を求めてたくさんのサーファーが
日本海にやってきます。
愛知、静岡、三重、和歌山etc・・。
どこもサーフィンの盛んな所。
しかし、春を迎えると波はシーンと
静まり返りサーファーの皆さんにとって、
日本海側は普通の海水浴場となります。

先日歩いた浜辺にはこんなサーファー?が。
小さなイカの甲に、これまた小さなフジツボが
ひっついていました。
どちらが先に引っ付いていたのでしょうね。

今年、初めて見かけたアサギマダラ。
去年初めてその存在を知ることができました。

こんなに頼りない蝶が数千キロも旅をするなんて
信じられないですね。調査のときは
羽根にマーキングといって捕獲場所・年月日・連絡先を
書いて放蝶するそうで中には1日で200Kmも移動するのが
いるとか・・・恐るべしアサギマダラ!!

坂尻のスナビキソウにまだまだやって来そうです。

小雨が降ったあとのどんよりとした曇り空の日。


浜辺にポツポツと落ちていた小さな柿の花

冬には冬の、夏には夏の
季節の花が落ちていたりする浜辺。
この柿の花、秋には大きな実になるはずだったんでしょうね。

以前、キューピッドの弓矢セット?を
拾ったのですが、今度はキューピッドのライター。


最初は何かのマークかと思いましたが。

よく見てみると、液体のガスが入る部分に
☆が2～3片。
ライターを振ると☆も上へ下へという仕掛けなのでしょうか。

ブルガリ、イタリアのファッション・ブランド
ということです。私にとってはこういったファッション・ブランド
まったく無縁です。
ビーチコーマーでファッション・ブランドに身を包んでいる人も
いないと思いますが・・・

浜に黒っぽい箱のようなものがあったので近づいてみると

BVLGARI・・・ブルガリのスペルってこうなんですね!
指輪のケースでしょうか。
開けてみると予想通り、何も入っていません。


もらったほうが中身だけ取ってケースを捨てたか、
もらったけれど「こんなもの!!」とかいって捨てたのか
渡そうと思ったら振られて失意で捨てたのか・・・
いろんな経緯が予想されますが、それはさておき。

このケース、とりあえず持って帰りました。
こんなものを置いてみました

大きさはぴったりのようです^ ^

昨シーズンの秋ぐらいから浜辺で
時々見かけて気になっていた実。
しかし特別調べようということもないまま
季節は過ぎました。

ハマナス見物のときに落ちていた実、
先日から「種子たちの知恵」多田多恵子著　という本を
読んでいたのでわかったのですが、どうやら
キリ・・・桐の実のようです。
シナアブラギリやアブラギリのようなでこぼこはなくて
すっとした桃のような形。
実を割ってみると白い羽毛のようなタネが風に
吹かれてとんでゆきました。

実が落ちたのは昨年の秋として、
半年経っても辛抱強くタネを広めるチャンスを
待っていたのでしょうか・・・・

ハマナスを見てヒバリのさえずりや
トゥィーティーのフィギュアの後は
ハマヒルガオ。

ハマヒルガオはやっばり暑い日がよく似合います。

お日様あってのハマヒルガオ!

波打ち際ではラム酒の壜。
ラムといえば私のイメージはカリブ海で
ステイールドラムの音を聞きながら
日陰で飲むお酒というやつでしょうか。
強いお酒ですが・・。



この浜ももうすぐ海水浴客でにぎわうことでしょう。

ハマナス見物の後、浜に向かう途中鳥のさえずりが
聞こえてきました。
たぶんヒバリだと思います。よく間違えるので怪しいですが(笑)
5月の青空の下、まさに美空ヒバリですね。

しばらく浜を歩いていると足元からちょっとした視線を
感じたような・・・。
その方向に目をやると、黄色い物。
アメリカのカートゥーン、トゥィーティーです。
調べてみるとトゥイーティーはオスのカナリヤという
設定らしいですね。このフィギュア、
キュートなウィンクに負けてついつい連れ帰ってしまいました。

先日shigeさんのブログにハマナスが紹介されていたので
平日ビーチコーミング第2部ではハマナス見物に行ってきました。
ハマナスは水晶浜では見かけないので別の海岸近くへ。
咲いていました! 今年は早いですね。
久しぶりのパッと派手な色と香りを満喫しました。

ハマナスの色と香りが虫たちをよほど引きつけるのか
多くの花には虫たちが夢中になってもぐりこんでいます。

こんな困ったのも見かけましたが・・・

このハマナス、ことわざどおり
茎にはすごい棘がありますね。うっかり
手を突っ込むと・・・・
枯れた枝にもまだまだ棘が。