今日は曇り空。
午前中は所用のため昼から横浜海岸へ行ってきました。
ポツポツと釣り客や泳ぐ人がいる程度でもうすっかり秋の海です。
歩いていると足元に見慣れぬ植物があるのに気付きました。
このあたりはコウボウムギやスナビキソウは、ハマボウフウが多いのです。
よく見ると本や写真では見たことのあるグンバイヒルガオではないでしょうか。
(間違えていたら教えてくださいね^ ^)
横に80cmくらい砂の上を這っていました。
写真で見たような鮮やかな紫色の花はありませんでした。
ここにはモダマやガラス浮き、ヤシの実も漂着していますから
グンバイヒルガオも漂着しても不思議ではないと思いますがこんなに大きく育つことも
あるのですね。
暖地ではないので冬を越せないらしいですが、また機会があれば注意してみてみたいですね。
どこから流れてきたのかひょうたんの漂着を見つけました。
ひょうたん・・・漢字で書くと難しい瓢箪です。
どこかで栽培していた実が落ちてきたのか、それとも・・・・・
ひょうたんといえば私の世代では『ひょっこりひょうたん島』でしょうか。
そして小学校だったか中学校の国語の教科書に載っていた、文豪 志賀直哉の
『清兵衛と瓢箪』を思い出しました。
ひょうたんをくり抜いて、中にお酒を入れてみたい。
アフリカの民族楽器のようにくり抜いた中に砂を入れてシェーカーもおもしろそう。
色を塗って顔を描いてもいいかもしれない、横浜シューマイのたれの入れ物の顔・・・
ひょうたんの使い道を考えながら写した写真のひょうたんは、やっぱりひょうひょうとして見えました^ ^
この水島から東の方を臨むとそこは、越前海岸の入り口、東浦地区。
写真の真ん中あたりに3つのコブが見えますが、そこは岡崎山。
その山の左手が、初めてモダマを拾った横浜の海岸があるところです。
その横浜地区のずーっと上、山道があってそこは旧北陸線の線路跡。
勾配がキツくて2重連の蒸気機関車がスイッチバックで走っていたとか・・
私はまだ小さくて記憶にありませんが・・・
そして北西の方向に目を向けると、木が生い茂っていますが、そこはもう
島ではありません。半島です。 半島の道をちょっと走ると立石岬。
今は無人の燈台があります。
足元には貝溜まり、目新しいものは無くてもこの時期にはうれしいものです^ ^
水島シリーズ、明日で最終回! (引っ張ってしまいました・・・・)
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